2026.5.11

【愛犬と泊まれる宿・埼玉/秩父】
雪景色と特別ごはんで心が満たされる。『木叢(こむら)』で叶える冬のわんこ旅

東京都心から約2時間。四季折々の自然が美しい埼玉県秩父は、冬になると雪化粧した木々や氷柱など、他の季節にはない幻想的な表情を見せてくれます。観光地特有の混雑が少なく、愛犬と一緒でもゆったりと過ごせる秩父は、実は冬の犬連れ旅行にとても向いているエリアです。 そんな秩父で、ドッグフレンドリーなお宿として人気を集めているのが『木叢(こむら)』。今回は『木叢』のアンバサダーを務めるラムちゃんが、冬の秩父の魅力と、木叢でのおすすめの冬の過ごし方をレポートします!

【チェックイン前に楽しみたい①】
冬季限定の絶景『あしがくぼ氷柱』

チェックインは15時からなので、到着前に周辺観光を楽しんでから向かうのがおすすめです。冬の秩父でぜひ訪れてほしいのが、冬季限定の絶景スポット『あしがくぼ氷柱』。自然がつくりだした巨大な氷の芸術がライトアップされて輝く様子は、一度見たら忘れられない迫力があります。
チケットは事前にネットで購入しておくのが必須。駐車場は事前チケット購入者が優先案内されるため、当日の混雑もスムーズに避けられます。今回は17:45〜18:30入場のチケットを購入し18:10頃に到着しましたが、道中は渋滞もなく、駐車場も警備員の方が約10m間隔で誘導してくださっていたため、迷わず停めることができました。

会場までは傾斜のある山道を10分ほど歩きます。往路と復路が分かれているので流れ自体はスムーズですが、人は多く列になって進む感覚です。歩きやすいシューズは必須。また、通路が狭い場所や坂道があるため、愛犬は抱っこやキャリーバッグ、ドッグカートの準備をしておくと、周囲への配慮もしやすく安心です。
山頂付近は道幅が広くなり、複数台のヒーターで温まりながら氷柱を見下ろせます。開催は19:30までですが、19時以降は人が減りペット連れには歩きやすい時間帯に。少し遅めの時間を狙うのがおすすめです。
ラムは初めて見る氷に興味津々!抱っこから身を乗り出すようにして、ライトアップされた幻想的な氷の世界をじっと見つめていました。山頂の広いスペースでは、腕の中からキョロキョロと周囲を見渡し、冷たく澄んだ冬の空気を感じて大はしゃぎ。帰り道もライトに照らされた光の道を眺めながら、満足そうにゆったりとした時間を過ごせました。

【チェックイン前に楽しみたい②】
人力車でまちなか観光

もう一つおすすめしたいのが、秩父のまちなかを巡る人力車体験です。西武秩父駅から秩父駅の間を30分で巡るルートおまかせコースで、地元ならではの歴史や情報をたくさん教えてもらいながら観光できます。
寒い冬でも安心なのが、湯たんぽやブランケットなど防寒グッズが充実していること。体はしっかり温まった状態で景色を楽しめます。最後には人力車を持ち上げる体験もあり、写真もたっぷり撮ってもらえるので旅の記念にもなりました。
ラムは最初こそ少し緊張した様子でしたが、途中からは風を感じながら周囲をきょろきょろと見渡し、すっかり旅を楽しんでいる様子でした。

【世界にひとつの記念品】
陶芸体験で肉球プレートを作ろう

旅の思い出として残したいなら、陶芸体験「肉球・手形プレート」もぜひ。じゃらんから予約でき、愛犬の肉球をプレートに押し当てて世界にひとつだけの記念品が作れます。今回は他に体験されている方がいなかったので、貸切のような状態でゆったりと過ごせました。
室内はストーブでぽかぽか。愛犬にはお水やおやつが、人間にはお茶とお菓子が用意されていて、まったりした雰囲気の中で説明を聞けるのも嬉しいポイントです。
プレートへの肉球押しは5秒ほどの工程。右手は1回目でばっちり成功しましたが、左手はあまり気が進まなかったようで何度か失敗し、最終的に3回目でやっと成功しました。こういうハプニングも含めて楽しい体験でしたが、形が崩れてしまっても先生がしっかり整えてくださるので安心です。体験中、ラムは落ち着いた様子で伏せをして待っていて、肉球を押したあとはそのまま机の上でお座りして写真撮影も。終始お利口に過ごしてくれました。完成まで約1カ月かかるので、届いてからも旅の余韻が続きます。
予約はじゃらんから簡単にできて、当日は雪の影響で道路もとても空いており、渋滞なくスムーズに到着できました。

【到着直後から感じるおもてなし】
「木叢」のホスピタリティ

周辺観光を楽しんだあとは、いよいよお宿へ。駐車場に到着すると、すぐにスタッフの方が台車を持って荷物を運びに来てくれました。さらに室内に入った瞬間、スリッパの上にカイロが置いてあって、冷えた足元が一気に温まりました。今まで泊まった宿でも一番印象に残るホスピタリティでした。
食事の説明やワイン風呂についての丁寧な案内も、より体験を深めてくれるポイント。「犬連れ旅行に慣れているお宿だな」という安心感が、チェックイン直後から自然と生まれました。

【木叢の冬の夜ごはん】
愛犬と囲む特別な「みそすき焼き」

木叢の冬のディナーで特に印象的だったのが、秩父のお味噌を使ったみそすき焼きです。
テーブルに運ばれてきた瞬間、鍋いっぱいの野菜とお肉、種類豊富な小鉢、雲海をイメージした綿あめ、黄金米入りのお米……思わず「すごい……」と声が出るほどの迫力でした。綿あめをお出汁で溶かす演出、鍋の中のおせんべいがカリカリからふにゃっと変わる食感の変化、油揚げの中に締めのうどんが隠れているサプライズなど、食べるたびに発見があって楽しいお鍋でした。すき焼き用の卵も一人2個という贅沢な仕様で、ボリュームも食べきれないほどたっぷりです。
みそ味のすき焼きは初めてでしたが、秩父のお味噌の風味がしっかりと感じられてとても美味しく、お肉はとろけるような柔らかさ。チェックイン時にエントランスでいただける秩父の地ビールとの相性も抜群でした。
愛犬ラムのごはんも土鍋で提供されるのが木叢流。ブロッコリーとにんじんで彩りよく盛り付けられ、にんじんが骨の形にくり抜かれているなど、細部への愛情が感じられる一品です。土鍋の蓋を開けた瞬間からラムはすぐに反応。いつもは「待て」が上手にできる子なのに、今回は香りに惹かれてそわそわしていました。まずはお肉から一気に完食し、そのあとは初めて食べるお豆腐や食材をくんくんしながらゆっくり味わうように食べていたのが印象的でした。食べ終わったあとは大満足という様子で、落ち着いてくつろいでいる姿も可愛かったです。
同じ食卓で、同じタイミングで一緒に食事をする体験は、「愛犬も家族の一員」だと改めて感じさせてくれる特別な時間でした。

【冬限定の絶景】
雪と星空が広がる、木叢の夜と朝

夜22時頃から雪が降り始め、庭のライトアップに照らされた雪がキラキラと輝く幻想的な景色が広がりました。ラムにとっては初めての雪。庭ではしゃぎ回る姿がとても可愛くて、こちらまで笑顔になりました。また、冬の澄んだ空気のおかげで星空もとてもきれいで、夜の時間をしみじみと楽しめました。
翌朝は一面の雪景色。道路はすでに除雪されていて移動も安心でしたが、木々の枝に積もった白い雪は、まさに冬の秩父を象徴する美しい風景です。大興奮で走り回るラムを眺めながら、冬ならではの静かで特別な朝を過ごしました。

【冬旅の注意点】
融雪剤と防寒対策はしっかりと

冬に訪れる一番のメリットは、やはり雪景色と澄んだ星空が楽しめること。冬ならではの静かで特別感のある雰囲気は大きな魅力です。一方で注意したいのが、道路や歩道にまかれた融雪剤。散歩中に愛犬が舐めてしまわないよう気をつけ、帰宅後の肉球ケアも忘れずに。防寒対策をしっかり整えておくと、より快適に過ごせます。

【真冬でも特別な時間を】
犬連れ旅行に最適な秩父×木叢

氷柱の絶景に感動し、人力車で地元の歴史に触れ、陶芸で肉球の記念品を作り、愛犬と同じ食卓でみそすき焼きを囲む——ひとつひとつの体験が、旅の思い出として積み重なっていく滞在でした。
冬の秩父は混雑が少なく、愛犬とゆったり過ごすのにぴったりのシーズンです。愛犬にいろいろな体験や思い出を作ってあげたい方、「愛犬も家族の一員」として一緒に楽しみたい方、記念日や誕生日などの特別な旅行を探している方に、特におすすめしたい滞在です。完全プライベートな空間で、愛犬と一緒にとっておきの冬旅を楽しんでみませんか?

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