#PR

秋の澄んだ空気の中で、愛犬と紅葉散歩や温かい食事を楽しみたい。そんな犬連れ旅行にぴったりなのが、埼玉県秩父にある『秩父別邸 木叢-komura-』です。
今回は愛犬のラムと一緒に、11月上旬の秩父へ1泊2日の旅行に出かけました。日中は秩父ミューズパーク(2026年1月より「埼玉トヨペット秩父グリーンミューズパーク」に名称変更)で色づいたイチョウや落ち葉の絨毯を眺めながら散策し、夕食には深谷牛と武州和牛を食べ比べるしゃぶしゃぶを堪能。
愛犬とずっと一緒に過ごせる客室やプライベートドッグラン、秋の秩父ならではの景色と食事を楽しんだ宿泊体験をレポートします。
※本記事は訪問時(2025年11月)の内容です。食事内容や施設の名称は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

訪れたのは11月上旬。夜は上着がないと寒く感じるほど冷え込みましたが、秋らしい澄んだ空気が心地よく、車で向かう途中から季節の深まりを感じられました。
少し遅めのチェックインだったため、道中では山の上から夜景を眺めることができました。空気が澄んでいたこともあり、遠くの明かりまでくっきりと見えたのが印象的です。
宿に到着する頃には星空も濃く見え、秋ならではの透明感を感じられました。昼間の紅葉だけでなく、夜景や星空も楽しめるのは、この季節に秩父を訪れる魅力の一つです。
ただし、日が沈んでからは想像以上に冷え込むため、厚手の上着などの防寒対策は欠かせません。
秩父を歩いて感じたのは、人が多すぎず、愛犬のペースに合わせて落ち着いて散策しやすいことです。
歩道が広い場所が多いため、ラムものびのびと歩けました。人との距離を確保しやすく、周囲を気にしすぎずに散歩できるのは、犬連れにとってうれしいポイントです。
観光スポットが点在しながらも、それぞれの移動距離が比較的短く、車で無理なく回れました。長時間の移動で愛犬に負担をかけにくく、休憩を挟みながら観光できるのも魅力です。
夏ほど暑くなく、虫も少ない秋は、愛犬にとっても歩きやすい季節。澄んだ空気の中で自然を眺めながら、ゆっくり散策したい方に向いているエリアだと感じました。

翌日は、宿から車で約10分の場所にある秩父ミューズパークを訪れました。(秩父市と小鹿野町にまたがる約375ヘクタールの広大な公園で、2026年1月からはネーミングライツにより「埼玉トヨペット秩父グリーンミューズパーク」が正式な愛称となっています。)
到着したのは土曜日の11時20分頃。週末でしたが駐車場は広く、待つことなくスムーズに車を停められました。園内も混雑しておらず、適度に人がいる程度で、落ち着いて歩ける雰囲気です。
小さなお子さんを連れた家族の姿も多く、園内全体に穏やかな空気が流れていました。
ミューズパークは想像していた以上に広く、すべてを徒歩で回るにはかなり時間がかかりそうなスケールです。視界の先まで木々や芝生が続き、開放感を味わえました。
園内には南口・北口の2か所にサイクリング貸出所があり、家族でサイクリングを楽しむ姿も見られました(普通自転車は2時間500円、火曜定休、営業時間9:00〜17:00・最終受付16:00)。ただし愛犬を乗せて走ることはできないため、犬連れの場合は徒歩での散策を中心に予定を組んでおくと安心です。
訪れた時期はイチョウが鮮やかな黄色に色づき、地面には落ち葉の絨毯が広がっていました。園内のイチョウ並木は約3kmにわたり約500本が続き、例年の見頃は10月下旬から11月上旬。歩くだけでも、秋らしい景色を存分に楽しめます。
なお園内では、犬をリードで保持せずに散歩させること(放し飼い)が禁止されています。リードの着用と排泄物の持ち帰りは必ず守りましょう。

ラムは園内に入った瞬間からご機嫌で、あちこちの匂いを確かめながら散策を楽しんでいました。
特に気に入っていたのが、落ち葉がたくさん積もったエリアです。歩くたびに鳴るカサカサという音が楽しかったのか、落ち葉の上を駆け回ったり、鼻を近づけて匂いを嗅いだりと大はしゃぎでした。
地面は比較的歩きやすく、大きな段差や危険を感じる場所も少なかったため、安心して探検できます。
紅葉の色や落ち葉の感触、普段とは異なる自然の匂いなど、愛犬にとっても多くの刺激があった様子。いつもの散歩よりもテンションが高く、最後まで楽しそうに歩いていました。

犬連れで特に歩きやすかったのが、園内を延びる全長約3km・幅18mの大規模遊歩道です。長らく「スカイロード」の名で親しまれてきましたが、2026年1月からは「結いまちの道」が正式名称となりました。
道幅が広く、ほかの来園者と十分な距離を取りながら歩けました。周囲の様子を確認しつつ少しリードに余裕を持たせられるため、ラムも自由に匂いを嗅ぎながら散策できました。
一本道で見通しがよく、落ち着いた雰囲気の中を歩けるのも魅力です。途中ではほかの犬連れの方とも何度かすれ違い、挨拶をしたり、少し一緒に遊んだりする場面もありました。
人通りが多い道では、愛犬が落ち着かなくなったり、周囲に気を遣ったりすることもあります。この遊歩道は空間に余裕があるため、犬同士の距離も調整しやすく、愛犬のペースで散歩を楽しめました。

ミューズパークには、愛犬との秋らしい写真を撮影できる場所がたくさんあります。
特におすすめなのが、遊歩道(結いまちの道)の中央です。愛犬に座ってもらうと、一直線に延びるイチョウ並木を背景にした、奥行きのある写真を撮影できます。

園内にはイチョウだけでなく、赤やオレンジに色づいた木々もあり、複数の秋色を一枚に収められる場所もありました。
比較的低い位置まで葉が茂っている木も多く、身長150cm前後の人が抱っこすると、ちょうど葉が愛犬の顔のすぐ近くにくる高さ。紅葉と愛犬を近い距離で一緒に写せます。落ち葉の絨毯の上に座ってもらうだけでも、黄色やオレンジが映える自然な写真になりました。
秋は空気が澄んでいるため、景色や愛犬の表情を鮮明に撮りやすいのもメリットです。ただし、11月上旬の秩父は日の入りが16時40分前後で、山あいという立地もあり夕方は急に光が弱くなります。写真撮影はなるべく早い時間から始めるのがおすすめです。

秩父ミューズパークから秩父別邸 木叢までは、車で約10分ほどでした。道も走りやすく、移動によるストレスをほとんど感じません。
たくさん歩いたあと、すぐに宿へ戻って休める距離なのは、犬連れ旅行にとって大きなメリットです。
混雑をできる限り避けたい場合は、チェックアウト前に早朝散歩へ出かけ、宿に戻ってから朝食を楽しむ過ごし方もよさそうです。
移動時間が短い分、愛犬を長時間車に乗せずに済みます。宿での滞在と自然散策を無理なく組み合わせられる点も、秩父で犬連れ旅行をする魅力だと感じました。
宿に戻ったあとは、楽しみにしていたしゃぶしゃぶの夕食です。木叢の夕食は、豪快に焼き上げるBBQか、お部屋でゆっくり味わう鍋料理から選べます。今回選んだのは、埼玉のブランド牛を味わえるしゃぶしゃぶです。
メインのお肉には、深谷牛と武州和牛が用意されていました。どちらも口に入れた瞬間に脂の旨みがふわっと広がり、とろけるような食感です。
武州和牛は、より脂の甘みと柔らかさが強く、個人的には特に好みでした。一方の深谷牛は、赤身の旨みがしっかり感じられ、「お肉を食べている」という満足感があります。
特徴の異なる2種類の和牛を一度の食事で味わえるため、食べ比べをしながら会話も弾みました。
外の空気が冷たくなる秋の秩父で、湯気の立つしゃぶしゃぶを囲む時間は格別です。あっさりしているのに満足感があり、冷えた身体が内側からじんわりと温まる、季節にぴったりの夕食だと感じました。

しゃぶしゃぶには、さまざまな種類の野菜が用意されていました。
特に豊富だったのが、秋らしいきのこ類やきくらげです。食感や風味がそれぞれ異なり、和牛との組み合わせを楽しみながら食べ進められました。
野菜の量も十分で、お肉だけに偏らずバランスよく味わえます。季節感のある食材が並ぶことで、秋の秩父を食事からも感じられました。
そのほかにも、3種類の小鉢や炊き込みご飯、締めのそば、デザートなどが用意されています。そば用のクルミもたっぷり添えられ、香ばしい風味を贅沢に楽しめました。
どの料理も付け合わせというより、一品ずつが主役のような存在感です。テーブルいっぱいに料理が並び、何から食べようか迷ってしまうほど充実していました。
※旬の食材を使用しているため、メニュー内容は時期により変更となる場合があります。予約前に公式サイトで最新のコース内容をご確認ください。
夕食全体のボリュームは非常に多く、二人でも十分すぎるほどでした。
特に炊き込みご飯は、二人では食べ切れないほどたっぷり用意されていました。味もおいしく、残してしまうのがもったいないほど。今回はラップに包んで冷凍し、持ち帰らせていただきました。後日温め直してもおいしく、最後まで満足度の高い一品でした。
スタッフの方が料理を客室まで運び、一品ずつ丁寧に並べてくれます。テーブルが豪華な料理で埋まっていく様子を見るだけでも気分が高まりました。
器も料理や客室の雰囲気に合っており、柔らかな照明の下で料理の色合いがきれいに見えます。しゃぶしゃぶセット全体はもちろん、小鉢や野菜など、どこを切り取っても写真映えしました。
レストランへ移動することなく、客室でこのクオリティの食事を味わえるのは、とても贅沢です。
食事は客室内で楽しめるため、ほかの宿泊者に気を遣うことなく、自分たちのペースで過ごせました。
飼い主が夕食を始めるタイミングでラムにもごはんを用意し、同じ空間で一緒に食事の時間を楽しめたのがうれしかったです。木叢では、愛犬用の食事も体格別(小型犬・中型犬・大型犬)に用意されています。
座席の周りや客室内には十分なスペースがあり、ラムはリラックスしながら好きな場所で過ごしていました。
先にごはんを食べ終わったあとは、客室の目の前にあるプライベートドッグランへ。飼い主が食事をしている間も自由に走り回れたため、こちらの料理を欲しがることなく楽しそうに過ごしていました。
愛犬を食事中に長時間待たせる必要がなく、それぞれが自分のペースで過ごせるのは、プライベートドッグラン付きの客室ならではです。

夕食のために外出しなくてよいことも、犬連れ旅行では大きな魅力です。
知らない土地で犬同伴可能な飲食店を探したり、移動の準備をしたりする必要がありません。外出先で愛犬が落ち着いて過ごせるかを心配することもなく、宿に着いてからはゆっくり過ごせます。
ラムがドッグランで遊んでいる間に、私たちは温かいしゃぶしゃぶを楽しめました。愛犬の様子をすぐ近くで確認できるため、安心感があります。
食後は移動せず、そのまま客室でくつろげるのも部屋食の特権です。お腹が満たされた状態でベッドに横になり、うたた寝する時間も旅の思い出になりました。
夜はラムが満足するまでドッグランで走り、その後は一緒にベッドで就寝。ベッドでの添い寝が可能な宿なので、旅先でも離れることなく、いつもと同じように寄り添って眠れるのがうれしかったです。

今回の滞在で特に印象に残ったのは、食事の完成度の高さと、愛犬とずっと一緒に過ごせる環境です。
深谷牛と武州和牛を味わえるしゃぶしゃぶは、肌寒い秋の秩父にぴったり。豊富なきのこや野菜、炊き込みご飯、そばまで楽しめ、最後まで満足感の高い内容でした。
客室で食べられるため、愛犬のペースを優先しながら、飼い主も落ち着いて食事を楽しめます。プライベートドッグランや広々とした室内があり、食事中も愛犬が退屈しにくいのが魅力です。
翌朝は空気が澄み、外に出るだけでも気持ちよく感じられました。宿から近い秩父ミューズパーク(埼玉トヨペット秩父グリーンミューズパーク)では、イチョウ並木や落ち葉の絨毯の中をのびのびと散歩できます。
秋に愛犬との旅行を考えている方、紅葉散歩と温かい食事の両方を楽しみたい方におすすめしたい滞在です。『秩父別邸 木叢-komura-』で、愛犬と一緒に秋ならではの特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


※本記事は2025年11月に宿泊した際の情報をもとにしています。最新の内容とは異なる場合がございます。
リゾートグランピングドットコム掲載施設